こんにちは。発達障がい支援センターの渡辺貴史です。
先月9月29日は中秋の名月てした。
あなたは、見られましたでしょうか?
私は雲が掛かっている中で少しだけ見れました。
ススキと団子を用意してゆっくりとお月見を楽しもうと思ったのですが叶わず残念でした。
ここ数年のこの時期、昔どこにでも見かけたススキがすっかりと見かけなくなりました。地球温暖化や異常気象、猛暑、暑い日が多くなっているのも一つの原因の可能性もありますよね。
これだけ自然現象の変化があるのに、自分だけではどうすることも出来ません。
あなたが変えることが出来るものであれば、変えることは出来ますが、
もし、
あなたでも変えることが出来ないことを、それを変えようとしていることはありませんか?
例えば、
あなたは、相手の言動だったり、行動、会社の決まりごと。
など。
あなたでは、相手の言動や行動をコントロールすることは出来ないので、変えることは出来ません。
また、
あなたがお勤めしているのであれば、会社の就業規則。
あなたが学生であれば、学校のルール。
これもあなたでは、変えられないことですよね。
変えられないことを変えようとしても、どうすることも出来ません。
変えられないことに文句を言っても、時間の無駄ですよね。
あなたが物ごとに対して、良いのか、悪いのか、変えられるものなのか、変えられないものなのかなど、ジャッジする前に、そのことをよく考えてみて、正しくものごとを見て行くと、それはどうなのか分かって来ると思います。
案外、
自分では正しい、〇〇は常識と思っていたことが、実はこれも正しい、このような考え方もあるなぁ、と、
あなたと他者の観念の違いに気づいてくるようになって来ます。
観念とは、主観的な物ごとの捉え方、価値観のことです。
あなたにあって他者に無いもの。
あなたに無くて他者にあるもの。
観念は人それぞれ生まれ育ってきた環境が違うので、観念の違いがあるのは当たり前なのです。
なので、
あなたにはあなたの観念、他者には他者の観念。人の数だけ観念があるのであれば、変えられるものと変えられないものもがあっても、不思議ではないですよね。
あなたには、変えられないものを変えようとしているものはありませんか?
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