こんにちは!
発達障がい支援センターの黒瀧素子(くろたきもとこ)です。
子育て中のあなたは、わが子には発達障害や発達障害グレーゾーン、HSCの特性がありそうだなと思っているときに、これから起こるであろう問題のことを考えたことがありますか?
たとえば、発達障害(神経発達症)の特性で感情のコントロールが苦手なことがあります。感情のコントロールが苦手だと、自分の欲求を自ら抑えるという自制心が身につけていくことが難しいということが起こることがあります。
ですから、感情のコントロールが苦手だと、将来的に下記のような問題が起こっていくることが考えられるのです。
・やるべきことを先延ばしにしてしまう
・学校に行けない
・会社に行けなくなってしまったり、仕事が長続きしない
・恋愛関係で自由になりすぎるなどの問題が起きる
・お金の使い方で問題が起きる
このような問題が起きないために、
早いうちから予防していくことが大切です。
感情のコントロールがいきなりできるようになっていくことは難しいですが、
メタ認知という客観的な視点に立って見れるようにしていくことや、自分の感情に気づくことなど、感情のコントロールのトレーニングをしていくことによって、少しずつ感情のコントロールができるようになっていくものです。
そうしていくことで、将来的に起きる問題が起きないように予防していくことができるのですよ。
一人ひとりの発達障害の特性は同じということはありません。
これから問題が起きることは予想できることでもあるので、お子さんの発達のことで気になることがあるのであれば、発達障害専門のカウンセラーなど専門家に早めに相談していってくださいね。
あなたの幸せになる子育てを応援しています。